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プレスリリース

ジャーミネーション1号ファンドが環境微生物研究所株式会社に出資しました

2025.11.20

株式会社リバネスキャピタル(東京本社 東京都新宿区、代表取締役 池上昌弘、以下「リバネスキャピタル」)は、ジャーミネーションファンド1号投資事業有限責任組合を通じて、環境微生物研究所株式会社(本社:石川県野々市、代表取締役:馬場 保徳、以下、環境微生物研究所社)に出資しました。

環境微生物研究所社は、「野菜クズの活用によるカーボンニュートラルな資源循環」をビジョンに掲げ、廃棄される植物バイオマスを活用してエネルギー(バイオガス・電気)を生み出す小型メタン発酵装置「エコスタンドアロン」の開発を推進する石川県立大学発ベンチャーです。

このたび、環境微生物研究所社の代表自身の被災時の経験から、いつでもどこでも手に入る植物性廃棄物に注目し、災害時に電気とガスを速やかに供給できる社会システムを平時から整備することで、人々の寒さと孤独を解消することを目指す環境微生物研究所社のビジョンに共感し、出資を決定しました。

今回の出資は、ジャーミネーション期(※1)のベンチャーに対する少額出資やCEC(※2)の考えに賛同する株式会社フォーカスインキュベート様との協調投資の第2号案件となります。

今回の資金調達により、エコスタンドアロンの普及を進めるとともに、経営チームの組成をはじめとする経営基盤の安定化を図り、事業の拡大を狙います。

リバネスグループは、今後も、あらゆる分野のディープイシューを解決するディープテックを生み出し、地球貢献を実現してまいります。

※1 ジャーミネーション期:リバネスキャピタルが提唱する概念で、研究開発フェーズから、事業計画に一定の説得力を伴うビジネスモデル・マーケットを確立するまでのフェーズ
※2 CEC(Corporate“Enterpreneur”Capital):リバネスキャピタルが提唱する概念で、既存のCVCに、少額出資によるベンチャーへの伴走の仕組みを付加したもの。出資先に伴走する人材がアントレプレナー人材・次世代経営人材として育つという新たな価値を発揮するCVCのこと。

<環境微生物研究所株式会社について>
会社名 :環境微生物研究所株式会社
URL  :https://emi-methane.com/
本社所在地:石川県野々市市末松一丁目308番地石川県立大学内
代表取締役:馬場 保徳
設立  :2022年8月8日

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